11月 15, 2022 オンライン・リーテイラー ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは10月31日で終わった2023年度第3四半期の総収入が、前年比8.7%増加して1,528億ドル(為替差損を除くと9.8%増加)、営業利益が53.5%減少して27億ドル、純損失が18億ドル(前年は31億ドルの利益)、1株あたりでは$0.66の損失($1.11の利益)だったと発表した。今期オピオイド関連の示談金31億ドルが計上された結果赤字となっている。

部門別ではウォルマートUSの売上が8.5%増加して1,048億ドル、既存店売上はガソリン販売を除いて8.2%増加(客数2.1%、客単価6.0%、それぞれ増加)、電子コマースは16%増加、調整後の営業利益は4.8%増加して51億ドル、電子コマースは16%増加、国際の売上は7.1%増加して253億ドル、営業利益は1.1%減少して9億ドル(為替の影響を除くと+3.2%)、サムズ・クラブの売上は12.8%増加して214億ドル、既存店売上は10.0%増加(客数が4.8%、客単価が4.9%それぞれ増加)、営業利益は18.3%増加して6億ドル、会員費収入は8.0%増加し、会員数は記録となった。

第4四半期には、総売上で3.0%増加、ウォルマートUSの既存店売上は、ガソリンを除き3.0%ほど増加、営業利益は1.0%増加から1.0%減少、調整後1株あたりの利益は3.0%から5.0%減少すると予測している。

CEOのダグ・マクミランは、堅調な売上で、グローサリーを中心に市場シェアも増加したと述べている。ホリデー・シーズンを迎え、消費環境はあまり明るくないが成長を見込んでおり、競合他社よりは良い状況と見える。一方、Amazonは10万人ほどを解雇するとニューヨーク・タイムスが報じており、これは全社員の1%以下、本社の3%ほどになるそうである。