11月 20, 2022 アパレル 流通業 0

アパレル・チェーン大手のギャップは、10月29日で終わった2022年度第3四半期の売上が前年比2%増加して40.4億ドル、既存店売上は1%増加、営業利益は21.6%増加して1.8億ドル、純利益は2.8億ドル(前年度は1.5億ドルの損失)、1株あたりの利益は$0.77(-$0.40)だったと発表した。オンライン売上は5%増加して、全体の39%を占めた。店舗売上は1%増加し、店舗数は40ヵ国で3,380ヵ所、うち直営は2,743ヵ所となる。

ブランド別では、オールド・ネービーの売上が2%増加して21億ドル、既存店売上は1%減少、ギャップは前年比横ばいで10億ドル、既存店売上は北米で4%増加、バナナ・リパブリックは8%増加して5.2億ドル、既存店売上は10%増加、アスレタは6%増加して3.4億ドル、既存店売上は横ばいだった。役員会議長及び暫定CEOのボブ・マーティンは、ブランドをバランスした品揃えに調整、利益率に注力した最適化などで、業績改善の兆しがあると述べている。

商務省の統計では、衣料とアクセサリー・小売の8月−10月期の総売上が、季節調整済みで前年比4.3%増加しており、ギャップも売上成長率で半分ほどの回復をしており、今後もブランドのバランスの最適化を進めれば再成長は可能かと思われる。数年前のファースト・ファッション中心の流れが少し変わってきている様である。