12月 5, 2022 アパレル オンライン・リーテイラー ホーム・ファーニッシング 流通業 0

スーパーマーケットやディスカウント・ストアでは、当たり前になってきたセルフ・チェックアウトだが、アパレル・チェーンなどではまだ導入がそれほど進んでいない。それでも、最近セルフ・チェックアウト導入を進めている小売業が増えている。コールス百貨店は、いくつかの店舗でテスト導入、H&Mでもテストをしており、今後拡大する計画である。ベッド、バス&ビヨンドは、ニューヨークの旗艦店と他数カ所に導入、ザラでは、大型の店舗20ヵ所に導入している。また、日本のユニクロ、英国のプライマークなどでも導入されている。導入が進んだのは、人手不足に加えて、急増したオンライン販売にかかる人件費を、キャシアーを減らす事でバランスしている事も要因となっている。ただ、顧客側の不満は少なくなく、昨年Raydiantが行った消費者調査では、67%の回答者が、セルフ・チェックアウト機器の何らかの問題に遭遇したと答えている。ソーシャル・メディアなどでも苦情が多く寄せられており、単純な間違いで万引き扱いされたと苦情を寄せる消費者もいる。加えて、衣料などには、盗難防止タグが付けられている場合が多く、それらを外す機器が備えられている必要もあり、その操作も手間がかかる。ユニクロの場合は、RFIDタグを装着し、セルフ・チェックアウト機器で自動的に読み取り、顧客の利便さを増している。

ただ、高級なアパレルを販売する店舗では、今後も導入されないだろうと予想されている。CNNビジネス

掌認証のAmazon Oneは導入しているAmazon Styleでも、チェックアウトは社員が行なっている。オンライン販売との差別化にもなり、ファッションを購入する買物には、人のサービスがあるべきだと考えているのかも知れない。