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商務省国勢調査局が発表した2022年11月の小売売上高は、10月から0.6%減少し、休日、営業日の違い及び季節を調整済み(価格変化は含まず)で6,894億ドル、前年比では6.5%の増加となった。2022年9月から11月までの3ヵ月間の合計額は、前年比7.7%増加、2022年9月か10月の変化は+1.3%で改訂されなかった。車と用品,ガソリン販売を除くと-0.2% (前年比+6.7%)、フード・サービスを除く小売だけだと-0.8%(+5.4%)となる。
販売チャネル別売上推移は次の通り:

販売チャネル2022年11月/10月2022年/2021年
車と用品-2.3% +1.3%
家具と家庭雑貨-2.6% -3.2%
家電・電器製品-1.5% -4.4%
住宅資材とガーデン用品-2.5% +3.6%
食品と飲料+0.8% +8.1%
健康美容商品+0.7% +4.5%
ガソリン販売-0.1%+16.2%
衣料とアクセサリー-0.2% +0.7%
スポーツ用品・趣味・書籍・音楽-0.6% +1.8%
ジェネラル・マーチャンダイズ-0.1% +2.9%
その他の雑貨チェーン+0.5%+12.1%
無店舗販売-0.9%  +7.7%
フード・サービス+0.9%+14.1%

全体的に減少しており、増加したのは食品と飲料、健康美容商品、その他雑貨(生花店、オフィス用品、ギフト店、古着店、その他)、フード・サービスだけだった。食品は物価指数では前年比12%上昇しており、販売量では減っていることになる。10月に早めのホリデー・セールを行なった小売業が多く、その影響を受けた様である。12月の動向が注目される。