ウォルマートは、B2Bとなるビジネス販売部門「ウォルマート・ビジネス」の電子コマースを発足すると発表した。これは中小のビジネス及び非営利団体を対象に、購入商品をより廉価で便利に提供するプログラムとなる。当初10万アイテム以上の商品を対象に、最低購入額なしに送付、$35以上の購入で無料店舗ピックアップか配達、$250以上の購入には2%のリワーズ、サブスクリプション商品は5%の割引などを提供する。インフレーション下で影響の大きい、中小のビジネスや非営利団体に対して、全米の人口の90%が10マイル圏内に住む、ウォルマートの店舗ネットワークとフルフィルメント・ネットワークを活用する。また、該当する非営利団体は、同社の免税プログラムに加入することで州の徴税が免除される。
ビジネス対象のプログラムは、Amazonビジネス、ホーム・デポ、ロウズ、コスコ・ビジネス・センターなどでも扱っており、それぞれ、ビジネスに特化した品揃えで奉仕している。