2月 14, 2023 ディスカウント・ストア 流通業 経済 0

テクノロジー業界の人員削減が続いているが、ウォルマートも同社のテクノロジー・ハブの一部を閉鎖するとウォール・ストーリー・ジャーナルが報じている。社内メモから得た情報で、テキサス州オースティン、カリフォルニア州カールスバッド、オレゴン州ポートランドの3ヵ所のテクノロジー・ハブが閉鎖されるそうである。これらの事務所で働く社員は、他の事務所へ転勤、一部の社員にはフルタイムのリモート勤務が認められ、退社する社員には退職金が支払われると同社広報担当者は述べている。また、全てのテクノロジー関連社員は、週最低2日は事務所で働く事が要求されている。

ウォルマートのウェブサイトによると、この閉鎖前には、国内11ヵ所、国際で6ヵ所のハブを運営していた。同社は、昨年数千人の社員をテクノロジー部門で新規雇用し、全体で社員数2万人ほどだった。今回の閉鎖で影響を受ける社員は数百人と推定される。

米国労働省労働統計局が発表した、1月の都会地域の消費者物価指数は、季節調整後前月から0.1%微減した12月から0.5%上昇、過去12ヵ月では6.4%(季節調整前)の上昇率となり、12月の+6.5%とほぼ変わらなかった。食品とエネルギーを除くと0.4%上昇(過去12ヵ月では5.6%上昇)した。

食品は+0.5%(+10.1%)うち外食は+0.6%(+8.3%)、家庭での食費は+0.4%(+11.3%)、エネルギーは+2.0%(+8.7%)、うちガソリンは+2.4%(+1.5%)、燃料油は-1.2%(+27.7%)、電気代は+0.5%(+11.9%)、天然ガスは+6.7%(+26.7%)、新車は+0.2%(+5.8%)、中古車は-1.9%(-11.6%)、アパレルは+0.8%(+3.1%)、医療品は+1.1%(+3.4%)、エネルギー関連以外のサービスは+0.5%(+7.2%)、住居費は+0.7%(+7.9%)、運輸サービスは+0.9%(+14.6%)、医療サービスは-0.7%(+3.0%)だった。

食品のインフレは収まっていおらず、食肉、鶏肉、鮮魚、鶏卵などが0.7%上昇しており、特に鶏卵は8.5%上昇した。一方、野菜、フルーツは0.5%下がっている。食品とエネルギーを除くと、住居費の増加が全体の指数上昇の主要因となっている。

テレビ局フォックスによると、カリフォルニア州の最低時給の$15.50で働いている人達は、2.7人分のフルタイムの仕事をしないと、1ベッドルームのアパートに住めないそうである。又は、2寝室のアパートで3人のルームメートを持つか、4人分の仕事をする必要があるそうである。1日は24時間しかないので、寝ないで働いても3人分しか出来ないが・・・ 何れにしても異常な物価高である。