3月 16, 2023 オンライン・リーテイラー コンビニエンス・ストア 流通業 0

バージニア州アーリントンにあるメリーマウント大学は、キャンパス内にある売店「セインツ24」に、Amazonのジャスト・ウォーク・アウト(JWOla-のチェックアウト・フリーのシステムを導入したと発表した。同大学の寮であるジェラード・フィーラン・ホールの24時間営業の売店で、最近の改装で新設された。Amazonの広報担当者は、ワシントンDC地域では、JWOの最初の第三者ユーザーだとコメントしているが、導入費用については契約内容守秘義務だと明かしていない。

JWOテクノロジーは、昨年9月に、ワシントンDC地域のレーガン・ナショナルとダレス国際空港の売店にも導入されると報じられている。

地域のジョージ・ワシントン大学の売店にもキャッシャー・レスのテクノロジーが導入されているが、これはサンフランシスコのスタンダード・コグニションがパートナーとなっている。

JWOテクノロジーは、コンビニエンス・ストアでの利用で比較的成功している。Amazonの自社店舗では、アマゾン・ゴーに加えフレッシュやホール・フーズ・マーケットにも導入しているが、通常のキャシアーのいるチェックアウト・レーンも併設されており、利用率がどのくらいなのかは分からず、今後の拡大は未知数である。