掌認証のアマゾン・ワンの導入テストを先日発表したパネラ・ブレッドは、アマゾンのエコー・ショーを使った、音声によるオンライン注文も受け付けていると発表された。オンライン注文はパネラ・ブレッドのアプリでも可能だが、エコー・ショーの大きな画面で、音声認識のアレクサを使うことで、複雑な注文を手早く行える。エコー・ショーに音声でパネラ・ブレッドの注文と言うと、近くのパネラ・ブレッドのレストランが表示され、レストランの選択をする。ピックアップか配達を選んだ後、表示されたカテゴリー別のメニューから選び、特別注文などを加えてカートに入れる。支払いをして注文を終えると、その後は、スマホのアレクサのアプリで状況を知らせてくる。ただ、今のところスマホのアレクサ・アプリでは注文する事は出来ない。これが出来るようになると、車の運転中など、安全で簡単に使える様になるので、そのうち開発されるだろう。

また、別のスキルでTモバイルの携帯もAT&Tやベライゾンと同様に、アレクサ機器で電話が出来る様になった。ラップトップで仕事をしている時など、スマホが近くになくても、エコー機器で送受信が出来て便利である。マルチタスキングを助けてくれる。
一方、コンフェレンス・ボードが発表した、3月の消費者自信度指数は、2月の103.4(1985=100)から104.2に改善した。短期の予測指数も70.4から73.0に上がり、これは労働環境や消費の増加を反映するが、2022年平均の104.5よりはまだ低い。
最近、銀行破綻問題など起こっているが、消費者の心理は多少明るくなってきている様である。続いて欲しいものである。