4月 18, 2023 ESG ディスカウント・ストア 流通業 0

4月22日は53回目のアースデイとなり、この日に至る数週間が地球を考え、自然環境に感謝と維持に参加する日となる。ターゲットでは、サスステイナビリティ戦略として「ターゲット・フォワード」を掲げおり、サステイナブルなブランド、ゴミの削減のための革新、人々の機会と公儀の達成などに努力している。2022年には、ターゲット・ゼロの商品を発売、廃棄を減らし、顧客にサステイナブルな商品を提供した。ハワイのミリラニにあるサプライ・チェーンの施設は、過去2年にわたる努力で廃棄ゴミを減らしTrue Zero Wasteの認証を受け、ターゲットで最初のサプライ・チェーン施設となった。この認証は運営上で出るゴミの廃棄を90%以上減らさなければならない。ターゲットでは、2030年までに社内全体でZero Wasteにするコミットメントをしている。

エネルギーの利用でも、2030年までに、使用電気を100%再生エネルギーで賄うコミットメントをしており、テキサスにあるゴールデン・バックル・ソーラー・プロジェクトからグリーン・エネルギーを購入する長期契約に合意、購入電力は年間53,000世帯が使う電気に相当する。また、2022年には大型フォーマット・ストアを、目標達成のために発表した。これは、自然光を採光する大型の窓導入、地域で再生された木材使用、地域の緑を使ったランドスケーピング、地産商品の販売、店内のフォーマットを地域を反映して再考など行なっている。照明もLEDが使われ、効率の高いHVAC装置を設置している。また、既成概念を超えた外部の会社とパートナーして、社内の運営以外でもサステイナビリティを目指している。例えば小売店で使われているプラスチック・バッグの代替え品を開発している組織と提携昨年のパイロット・プログラムに続いて、今年は新しい個人の買物袋持参とブラウン・バッグ(紙製)のイニシアチブを始めた。多くの小売業がサステイナビリティの目標のもとに努力を重ねている。

今月は、地域の学校などでも、ゴミ拾いや緑化運動などが行われている。