5月 4, 2023 ドラッグ・ストア 流通業 0

CVSヘルスは、3月31日で終わった2023年度第1四半期の業績を発表した。

CVS ヘルス2023年度第1四半期前年比増減
総売上$85,278+11.0%
営業利益$3,446-2.8%
純利益$2,142-9.0%
1株あたり利益$1.65-6.8%
ヘルス・ケア・ベネフィット(健康保険)
総売上$25,877+12.1%
調整後営業利益$1,824-0.2%
ヘルス・サービシス(PBM)
総売上$44,591+12.6%
調整後営業利益$1,680+14.2%
取り扱い処方箋数587.3+3.7%
ファーマシー&コンシューマー・ウェルネス(小売薬局
総売上$27,922+7.8%
調整後営業利益$1,134-27.9%
処方箋数404.8+2.5%
CVS ヘルス 2023年度第1四半期業績結果 単位:100万ドル(1株あたり利益除く)

小売薬局の既存店売上は前年比11.6%増加、うち調剤は12.7%、フロント・ストアは7.7%、それぞれ増加、処方箋数は5.0%増加した。ジェネリック調剤の処方比率は89.4%だった。

堅調な業績結果は、バリュー・ベース・ヘルスケアのシグニファイ・ヘルス及びオーク・ストリート・ヘルスの買収など、成長戦略遂行の結果が表れている。小売薬局はCOVID-19関連の検査やワクチン接種などによる減収を、調剤売上の増加でカバーした。

2023年度全体では、1株あたりの利益で$6.90から$7.12、調整後で$8.50から$8.70の予測に下方修正している。これは、買収企業の統合費用、薬局店舗数の適正化による閉鎖のコストによるものである。

CVS ヘルスの、総合保健企業へのトランスフォーメーションは着々と進んでいる様である。