5月 7, 2023 オンライン・リーテイラー スーパーマーケット ディスカウント・ストア 流通業 0

調査分析会社のデータウィーブの価格調査では、ウォルマートのグロサリーの売価が一番安く、物価上昇率を下回る値上げしかしていないとの結果が出ている。調査では34の商品カテゴリー、コーヒー、スープ、シリアル、ベーク商品、電池、パーソナル・ケア、ペット・フードなど589のナショナル・ブランド商品の売価を調査している。売価調査は2022年1月から2023年2月末まで14ヵ月間行われ、バスケット価格では、ウォルマートの売価は、同期の価格上昇率である7.5%に対して3%上昇した。アマゾンの売価は7.5%%、クローガーとターゲットでは9%、それぞれ上昇していた。

一方、ケロッグのプリングルス・ポテトチップ、クラフト・ハインツのミラクル・ウィップ・マヨ、デルモンテのグリーン・ビーンズなど食品10アイテムのバスケット価格では、ウォルマートの売価はターゲットより4.6%、クローガーより14.8%、アマゾンより17%安いとの結果だった。ロイター

この調査は、ロイターの依頼でデータウィーブが行った結果である。

ウォルマートの低価格は消費者の間でも定評があるが、それを裏付ける結果である。「セーブマネー・リブベター」は文字通り行われている様である。

*表はDataweaveの調査結果でReutersが作成