リミテッド・アソートメント・ストアチェーンのアルディは、屋外で楽しむ人達が増える夏にかけて、顧客の買物予算を節約するため、総額6,000万ドル以上の値下げを行うと発表した。値下げ商品は、屋外のアクティビティやピクニック用の商品から、朝食や簡単な夜食など250以上のアイテムに及ぶ。同社は低価格小売店のリーダーとして、お客様に対して売価の約束「アルディでの買物は、簡単で可能最低価格を毎日、通路全てで提供、ギミックやトリック(仕掛けやごまかし)はなく、お金を節約するだけです。ガソリン代や光熱費の上昇で困っているお客様に、アルディはいつでもお役に立ちます。」と約束している。
最近アルディは、低価格だけでなく、品揃えや信頼感のある小売業としても評価されるケースが増えている。ボックス・ストアからの進化が成功した例となる。
商務省経済分析局は、4月の個人所得が前月比で0.4%増加、可処分所得も0.4%増加、個人消費は0.8%増加したと発表した。また、消費者物価指数は、前月比で0.4%上昇(前年同月比では+4.2%)、食品とエネルギーを除くと0.4%(+4.7%)それぞれ上昇した。
所得と消費は微増、物価指数はまだ上昇している。商品物価は0.3%、サービス物価は0.4%、それぞれ上昇しており、食品の物価指数は0.1%以下で下がった。前年比では、食品の物価指数が6.9%上昇、エネルギーは6.3%下がっている。
これから夏にかけてバケーション・シーズンとなり、サービス消費がさらに増えると予測される。