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スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、5月20日で終わった2023年度第1四半期の業績を発表した。

クローガー 2023年度第1四半期前年比増減
総売上$45,165+1.1%
営業利益$1,470-2.3%
純利益$962+44.9%
1株あたり利益$1.32+46.7%
単位:100万ドル

ガソリン販売を除く既存店売上は、前年比3.5%増加した。デジタル売上は15%増加し顧客世帯数、配達件数とも増加した。

2023年度全体では、ガソリン販売を除いた既存店売上で1.0%から2.0%の増加、調整後の1株あたりの利益で$4.45から$4.60で以前の予測を変えていない。既存店売上の増加幅は、PBMであるエクスプレス・スクリプツとの契約破棄によるマイナス影響を1.5%ほど含んでいる。設備投資は、34億ドルから36億ドルを予測している。

商務省国勢調査局が発表した2023年5月の小売売上高は、2023年4月から0.3%増加し、休日、営業日の違い及び季節を調整済み(価格変化は含まず)で6,866億ドル、前年比では1.6%の増加となった。2023年3月から5月までの3ヵ月間の合計額は、前年比1.7%増加、2023年3月から 4月の変化は、0.4%増加で改訂されなかった。車と用品,ガソリン販売を除くと0.4%増加(前年比+3.9%)、フード・サービスを除く小売だけだと0.3%増加(+0.7%)となる。
販売チャネル別売上推移は次の通り:

販売チャネル *小分類チャネル2023年5月/4月2023年/2022年
車と用品+1.4% +4.4%
家具と家庭雑貨+0.4% -6.4%
家電・電器製品+0.2% -5.0%
住宅資材とガーデン用品+2.2% -0.9%
食品と飲料 +0.3% +3.1%
 *グローサリー・ストア+0.2%-3.1%
健康美容商品±0.0% +7.8%
ガソリン販売-2.6% -20.5%
衣料とアクセサリー±0.0% -0.2%
スポーツ用品・趣味・書籍・音楽+0.3% +1.2%
ジェネラル・マーチャンダイズ+0.4%+2.0%
 *百貨店+0.3%-3.5%
その他の雑貨チェーン-1.0% +4.5%
無店舗販売+0.3%  +6.5%
フード・サービス+0.4%+8.0%
2023年5月小売売上高 出典:商務省国勢調査局

GDPの2/3を占める個人消費は堅調である。5月の小売売上高は、ガソリン以外全般的に増えている。ただ、物価指数も前年比で4%上がっており、食品と飲料では実質1%弱減ったことになる。物価上昇率を前年比増加率で上回った販売チャネルは、車と用品、健康美容商品、その他雑貨チェーン、無店舗販売、フード・サービスだけだった。

まだ、景気後退の様相は示していない。

*5月16日にレポートした4月の小売売上高の文章中、一部間違いがあったので訂正します。2023年3月から0.4%減少ではなく「増加」で、休日、営業日の違い及び季節を調整済み(価格変化は含まず)は、6,861億ドルではなく「6,816億ドル」に訂正します。