6月 26, 2023 オンライン・リーテイラー 流通業 0

アマゾンは、ラスト・マイルと呼ばれる顧客宅への配達を、地域の中小ビジネスとコラボして、カリフォルニア、マサチューセッツ、イリノイ、ニューヨーク、ワシントンなど国内23州で始めるとアクシオスが報じている。地域の生花店、コーヒー・ショップ、衣料店などとパートナーする配達で「アマゾン・ハブ・デリバリー」と呼ばれる。パートーナーとなるビジネスは、1日20個から50個のパッケージを、主要な祝日を除き週7日配達する。パッケージあたりの配達料は発表されていないが、ビジネスあたり年$27,000ほどの収入とすると、1個あたり$2.50ほどとなる。パッケージは、アマゾンのデリバリー・サービス・パートナーによって、各ビジネスにまとめて配送される。アマゾンのラスト・マイル・デリバリー&テクノロジーの担当者は、「新しいプログラムは、デリバリー・パートナーの収入を補完して、彼らのビジネスを成長させる機会にします」と述べている。

顧客宅への配達は、労働集約的な仕事で、最近の人手不足もあり求人が間に合わなくなっている様である。また、アマゾン・フレックスの個人の配達契約者も、最近あまり見かけなくなったので減っているのかも知れない。地域のビジネスだと、地元の地理も知っており、住民に信頼感もあるので最適かも知れない。中小のビジネスは、繁忙時間が集中している事が多く、暇な時間を使った配達で追加収入を得られる機会となる。アクシオスによると、このアイデアは、2015年にインドで「I have Space」と呼ばれ始められたそうである。