7月 7, 2023 リミテッド・アソートメント・ストア 流通業 経済 0

東海岸で170ヵ所以上の店舗を展開しているリミテッド・アソートメント・ストア・チェーンのリドルは、業績の良くない4ヵ所の店舗を7月16日に閉鎖すると業界誌のストアブランズが報じている。閉店される店舗は、ノースカロライナ州トーマスビル、サウスカロライナ州ノースオーガスタ、バージニア州シャーロッツビル、ニュージャージー州ハウエルとなる。同社の広報は、これらの店舗の売上が予想を下回っていると理由を述べている。

同じドイツから進出しているアルディは、インフレーション下で好調で、閉鎖した店舗もあるが、全体的には急成長している。両社とも、地域に合わせた品揃えと低価格で消費者にアピールしており、チラシ広告ではあまり違いが見られない。進出地域の違いかもしれない。

*写真はノースカロライナ州トーマスビルの店舗の、7月5日のそれぞれのチラシ広告

労働省労働統計局は、2023年6月の就労者数が20.9万人増え、失業率は5月の3.7%から多少下がり3.6%だったと発表した。就労者数が増えたのは、政府関係、ヘルスケア、ソーシャル・アシスタンス、建設だった。

失業者総数は600万人に微減、労働参加率は62.6%に、人口比では60.3%で変わらなかったが、2020年2月(コロナ以前)時点の、それぞれ63.3%/61.1%よりは多少低い。就労希望を持っているが働いていない人達の数は540万人に微減した。うち潜在失業者数も、多少減って140万人だった。彼らは労働市場から離れており、過去1年間に仕事を探した事があるが、至近の4週間に求職していない為、失業者として数えられていない。農業以外の民間の平均時給は12セント(0.4%)上昇し$33.58で、前年比4.4%上昇している。製造業で管理職以外の社員の平均時給も11セント(0.4%)上昇し$28.83だった。

主な雇用数の前月からの増減は、建設が+23、製造業が+7、卸し業が-3.6、小売業が-11.2、運輸倉庫が-6.9、公益事事業が-0.3、情報産業が±0、金融+10、専門職/ビジネス・サービスが+21、民間の教育保健業界が+73、レジャー産業が+21、その他サービスが+17、公務員数が+60だった。(単位は千人)

就労者数は多少成長が鈍化しているがまだ伸びている。給与も上がっており、求職者には良い環境である。小売業及び卸業は伸びておらず、消費の低迷を示唆している。