7月 24, 2023 フードサービス 流通業 0

サンフランシスコを訪れると、必ず飲むビールがあった。地ビールのパイオニアとも言えるアンカー・スティームである。創業1896年のビール醸造会社で、今年で127年の歴史を持つ。最近人気が衰えてきており、2017年には日本のサッポロ・ビールが8,500万ドルほどで買収している。同社の広報担当者、サム・シンガーによると、売上の70%はレストランへの販売であげられており、2021年からはグローサリー・ストアなどへの販売が推進されたが、売上の低迷は変えられなかったと述べている。結果、醸造所の閉鎖が7月半ばに発表された。その後、同醸造所で働く社員を中心に労働組合が支援し、協同組合を結成して買収するという提案が、親会社であるサッポロUSAに対して出されている。また、他にも買収意向を表明している投資家もいるそうである。ニューヨーク・タイムス

これもパンデミックの犠牲の一つだろう。何らかの形で存続すれば良いのだが、ビジネスとしては難しいかも知れない。