8月 17, 2023 ディスカウント・ストア 会員制倉庫型店 流通業 0

ウォルマートは、7月31日で終わった2024年度第2四半期の業績を発表した。

ウォルマート2024年度第2四半期前年比増減
総売上&160,280+5.9%
総収入(会員費や雑収入含む)$161,632+5.7%
営業利益$7,316+6.7%
純利益$7,891+53.3%
1株あたり利益$2.92+55.3%
事業部門別
ウォルマートUS
総売上$110,854+5.4%
営業利益$6,114+7.6%
ウォルマート国際
総売上$27,596+13.3%
営業利益$1,190+14.1%
サムズ・クラブ
総売上$21,830-0.3%
営業利益$521+22.0%
単位:100万ドル(1株あたり利益を除く)

全体の粗利率は前年比0.5%増加して24.0%となった。

ウォルマートUSの既存店売上は、ガソリン販売を除き6.4%増加(うち客数は2.9%、客単価は3.4%それぞれ増加)、電子コマースは24%増加し、既存店売上に2.3%寄与した。ウォルマート・コネクトの広告宣伝収入は36%増加した。

国際は、メキシコ、中国、インドのフリップカートを中心に売上が成長し、客数は全体で成長している。電子コマースは店舗フルフィルメントによって26%増加した。

サムズ・クラブでは既存店売上が5.5%増加、うち客数は2.9%、客単価は2.5%増加、電子コマースは18%増加しカーブサイド・ピックアップが増えた。電子コマースは、既存店売上に1.5%寄与している。

同社CEOダグ・マクミランは、「前期に続いて好調な業績を発表できました。世界中の顧客は、お値打ちと利便さを優先し、店舗を含む全てのチャネルで買物をしています。電子コマースは前年比24%増加、食品、そしてジェネラル・マーチャンダイズも予測を上回りました。在庫状況もよく、下期に向けて準備は整っています。」と述べている。

この結果を踏まえ、2024年度全体では総売上で4.0%から4.5%の増加、営業利益で7.0%から7.5%の増加、調整後1株あたりの利益で$6.36から$6.46の予測に上方修正している。設備投資は、昨年とほぼ同じか多少増やすと予測している。

インフレーションのマクロ環境で、バリュー指向の消費者に支持され売上を上げている。また、電子コマースの生産性をあげ、宣伝広告収入などでボトムラインも上げている。今後も、アマゾンとの熾烈な競争が続く様である。