ウォルマートは、環境にやさしい家庭雑貨のPB商品を、テキサス州サンアントニオに、最近工場を開設したビヨンドグリーンとコラボして、1,400ヵ所の店舗で売り出すと発表した。ウォルマートの人気のグレート・バリューのPBで販売する。商品は堆肥可能なカトラリーで、新しく稼働した工場では、100人以上を雇用して地域に貢献する。この商品は、24個入りで$1.48、48個入りで$2.96のお値打ち価格で販売される。また、商品はBPIによって認証された堆肥可能商品となる。

同様な商品は、ターゲットでも販売しており、大手小売業としては、不可欠な環境への取り組みの一つとなっている。
ウォルマートは、9月12日にゴールドマン・サックスのグローバル・コンシューマー・コンフェレンスに参加、CEOのダグ・マクミランが同社アナリストの質問に答え、未発表の情報を少し漏らしている。オムニチャネル戦略やサプライ・チェーンのオートメーションは、これまでに述べられているが、店舗開発について、コロナ・パンデミックでしばらく停止されていたが、来年くらいから新規開店を再開すると述べている。特に成長しているテキサス州とフロリダ州で計画しており、サムズ・クラブは、既に今年1月に、今後数年で30ヵ所の新規開店を行うと発表、最初の店舗は2024年にフロリダ州で、また、最新のフルフィルメント・センターを5ヵ所新設予定で、2023年の第3四半期にはジョージア州で開設される予定である。ウォルマートも同地域での開発を検討していると仄めかしている