9月 29, 2023 フード・デリバリー ミール・キット 流通業 0

ミール・キットの老舗の一社であるブルー・エプロンが、マーク・ローリーが率いるワンダー・グループに買収されると発表された。買収額は1株あたり$13で、総額1億300万ドルとなる。ワンダー・グループは、マーク・ローリーが創業した会社で、顧客宅での食事や配達などを手掛けている。この買収によって、顧客に質の高い食事の提供がさらに改善される。ワンダー・グループは、顧客宅のニーズに合わせ、プロのシェフが調理したケータリングの料理、選択されたレストランのメニューなどを、ピックアップか配達でサービスしている。ミール・キットの追加は、さらに選択肢を増やし、顧客経験を高める。ビジネス・ワイア

ワンダー・グループの創業者マーク・ローリーは、ダイパー・コム、ジェット・コムなどの創業者でもあり、ウォルマートのジェット・コムの買収後、同社の電子コマースのトップも務め、ウォルマートのデジタル化に功績を残している。ウィキペディアによると、子供の頃から数字に強く、高校在籍中にもビジネスを起こしている。また、NBAのミネソタ・ティンバーウルブスのオーナーでもある。

一時話題になったミール・キットだが、その後クローガーに買収されたホーム・シェフなどはうまくいっているが、独立した会社では、ドイツに親会社を持つ「へロー・フレッシュ」くらいで、他はそれほどうまくいっていない。ウォルマートは社内で、ミール・キットを開発している。ブルー・エプロンとしては良いパートナーを見つけた事になるが、果たしてワンダー・グループの傘下として成長するかどうか、注目したい。