10月 16, 2023 ドラッグ・ストア 流通業 0

創業61年のドラッグ・ストア・チェーン老舗であるライト・エイドの倒産申請が、10月15日(日)にニュージャージー州の法廷に提出された。申請にあたって、現在ある2,100ヵ所以上の店舗の多くを閉店、新CEO及びCRO(会社更生担当チーフ)に、スタイン・アドバイザーの創業者/パートナーであるジェフリー・スタインを任命した。ライト・エイドは47,000人ほどの社員を抱えており、相当数は職を失う事になる。倒産に必要な2億ドルのつなぎ融資は現債権者によって確保されており、同社が抱える30億ドル以上の負債と共に、倒産法11条に従って整理される。傘下のPBM(ファーマシー・ベネフィット・マネージメント)であるElixirは売却予定で、MedImpactが既に買収提案を出している。今後、入札を行い最適な売却を模索する。司法省によるオピオイド(麻薬性鎮痛薬)不正販売関連の賠償も倒産法廷で審議の対象となる。今後店舗リースの解約などを進め、最終的な閉鎖店舗数などが決められる。ウォール・ストリート・ジャーナル

昨日も書いたが、ドラッグ・ストア業界は、曲がり角に差し掛かっている。ヘルスケアの権威者としての立場に加え、常連顧客や店舗立地を生かした新しい小売業となる道も模索すべきだと思われる。最近変わってきているが、調剤売上が大部分を占めていなかった、日本のドラッグ・ストア・チェーンから学べる事も多いと思うが・・・