11月 8, 2023 オンライン・リーテイラー 流通業 経済 0

アマゾンは、昨年7月に39億ドルで買収したワン・メディカルのヘルスケア・サービスを、月額9ドル(年会費99ドル)でプライム会員に提供すると発表した。このサービスは、週7日、1日24時間提供されるバーチュアル・ケア、ビデオ・チャットによる看護師による診断、アプリによる症状や調剤管理が含まれる。またワン・メディカルのプライマリー・ケア・オフィスに近いところに住む会員は、即日か翌日に医師とのアポイント、および検査などの予約が可能となる。支払いは現金又は患者が持つほとんどの健康保険が利用できる。また、会員資格は最大5人までの家族にも提供され、費用は1人月額6ドル(年会費66ドル)となる。この新しいワン・メディカルのプライム会員に対するサービスは、通常の費用より年間100ドルほど廉価になる。最近、ヘルスケアも生産性が改善された結果、医師や看護師とのアポイントメントがすぐに取れなくなってきている。そのため、薬局や小売店の簡易クリニックを利用する消費者も増えてきている。テレヘルスを活用したサービスは今後拡大すると予想され、アマゾンにとってはプライム会員の囲い込みにもなるのだろう。

全米小売業協会(NRF)は、今年のホリデー商戦の売上が3%から4%の増加を予測、3月の予想だった4%から6%増加を下方修正している。インフレーションを考慮すると実質はほとんど増えない事になる様である。年末を前に景気が未知数となってきており、景気後退は可能性ではなく、時期の問題になってきている。