11月 21, 2023 ホーム・インプルーブメント・センター 流通業 経済 0

ホーム・デポは、10月29日で終わった2023年度第3四半期の業績を発表した。

ホーム・デポ 2023年度第3四半期前年比増減
総売上$37,710-3.0%
営業利益$5,406-12.1%
純利利益$3,810-12.2%
1株あたり利益$3.81-10.1%
単位:100万ドル(1株あたり除く)

既存店売上は、前年比で3.1%減少、国内では3.5%減少した。結果は予測通りで、小型のプロジェクトが多く、高額なプロジェクトや任意購入は不調だった。この結果を踏まえ、2023年度全体では、既存店売上で3%から4%の減少、1株あたりの利益で9%から11%減少を予測、前期の予測の幅を狭め多少下方修正している。

同社は期末で、国内、USバージン・アイランド、グアム、カナダ、メキシコで2,333店舗を展開している。

「ロウズ」は11月3日で終わった2023年度第3四半期の業績を発表した。

ロウズ 2023年度第3四半期前年比増減
総売上$20,471-12.8%
営業利益$2,696+191.8%
純利利益$1,773+1,051.0%
1株あたり利益$3.06+1,124.0%
単位:100万ドル(1株あたり除く)

既存店売上は7.4%減少、 DIYが不調で、プロ顧客の既存店売上は増加し多少相殺した。同期に4ヵ所で新規開店(3ヵ所のアウトレット・ストア含む)し、全体で1,746店舗チェーンとなっている。

*2022年度3四半期は、カナダからの撤退関連の経費が計上されており、それを除いた1株あたりの利益は$3.27だった。

両社ともDIYの売上が低迷している。別表の様にパンデミック以降、四半期毎の売上伸長率は小売と似たような傾向だったが、住宅市場の低迷によって今年からマイナス成長となっている。ただ、業者によるプロ・ビジネスは好調で、富裕層や投資家グループによる家屋の改装需要が高いとみられる。10月の消費者物価指数でも家賃は前年比6.7%上がっており、その分借家に住む世帯は、ホリデーの購買力が圧迫されているのである。
*小売は食品、ガソリン、自動車関連、フードサービスを除いた売上