11月 27, 2023 オンライン・リーテイラー 流通業 0

今年のブラック・フライデーのオンライン売上は、アドビ・アナリティックスのレポートによると、昨年より7.5%増加し98億ドルに達した。バーゲンを探す消費者が多かったとみえ、24日時点での小売業の割引率は、電子機器で26.9%、玩具で28%、アパレルで24.2%で対応している。売れ筋の商品では、キッドクラフトズールーのミニ・ブランズ、テレビ、スマート・ウォッチ、ヘッドフォンなどだった。一方、今日(サイバー・マンデー)は120億ドルの売上が予想されている。

これらの商品は、土曜日から顧客宅に配達されているが、その多くはアマゾンによって配達される様である。ウォール・ストリート・ジャーナルが入手した社内情報では、アマゾンの配達量は、2020年にフェデックスを超え、2022年にはUPSを上回った。アマゾンを上回るのは郵便公社(USPS)だけとなり、アマゾン自体もパッケージの多くをUSPSを使って配達している。

アマゾンは、今年の感謝祭の週までに480億個のパッケージを直接配達しており、今年全体では590億個(昨年は520億個)に達すると予測されている。この配達の大部分は下請けによって行われ、現在20万人ほどの契約ドライバーが登録されている。また、配達の速さと効率を上げるために、数百の地域の倉庫、ソーティング・センター(仕分け倉庫)などを構築している。これらは、配達の距離を短くして速めるだけでなく、配達の効率をあげ、走行距離を減らすことで環境への影響も軽減しているのである。

ガソリンの値上がりや混み合うショッピング・センターなどを考慮すると、ホリデーの買物は、オンライン購入が一番賢い選択肢かも知れない。