12月 20, 2023 ESG アパレル スリフト・ショップ 流通業 0

スリフトは、倹約とか節約の意味だが、スリフティングは進行形の造語として最近使われている。今年のホリデー・シーズンには、贈り物の17%がこれら中古品となると、テクノロジー会社のセールスフォースが予測している。元々は、グッドウィルなど慈善事業団体が中心となって、寄付された商品を販売していたが、最近では、クロスローズ・トレーディングなどの専門店も増えている。また自社のブランドを持つアパレル小売などでも、返品された商品などをリサイクルしており、バーゲン・ハンターの人気となっている。オンラインで中古ブランドを委託販売しているスレッドアップによると、現在400億ドルほどの中古市場は、今後5 年間で 700億ドルほどに成長すると予測している。ファスト・ファッションの大手H&Mでも、Pre-Lovedと呼ばれるカテゴリーとして、スレッドアップとコラボして今年から販売している。ザラは、商品の修繕、顧客間の売買、寄付の扱いなどを英国とフランスで初めており、2025年には米国でも始める計画である。WSJ

資源の無駄使いによる温暖化、ゴミの問題などにも関心の高いZ世代を中心とした消費者層によって、この傾向は今後も進むと見られる。社会的責任遂行では著名なパタゴニアは、販売されたアパレルのほとんどを無料修繕しており、サステイナビリティ・レーティングでは、地球、人々、動物の全てで、4(良い)に評価されている。