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全米小売業協会(NRF)は、2023年ホリデー商戦(11月と12月)の売上が、前年比3.8%増加し9,664億ドルに達したと発表した。これは改定された予測の上限に近く、インフレーションに関わらず消費の強さを物語っているとNRFのチーフ・エコノミストであるジャック・クラインヘンツは述べている。過去3年の成長率では一番低いが、2010年から2019年の平均成長率である3.6%は上回っている。

*NRFは、商務省国勢調査局の統計を元に、乗用車、ガソリン、フードサービスの売上を除いて小売だけの売上とみなしている。

商務省国勢調査局は2023年12月の小売売上高を発表した、2023年11月から0.6%増加し、休日、営業日の違い及び季節を調整済み(価格変化は含まず)で7,099億ドル、前年比では5.6%の増加となった。2023年全体の小売売上高は、2022年比で3.2%増加となった。2023年10月から12月までの3ヵ月間の合計額は、前年比3.9%増加、2023年10月から11月の売上高0.3%増加は、改定されなかった。車と用品,ガソリン販売を除くと0.6%増加(前年比+5.8%)、フード・サービスを除く小売だけだと0.6%増加(+4.8%)となる。
販売チャネル別売上推移は次の通り:

販売チャネル2023 12月/11月2023年/2022年
車と用品+1.1% +10.3%
家具と家庭雑貨-1.0% -4.7%
家電・電器製品-0.3%+10.7%
住宅資材とガーデン用品+0.4% -2.3%
食品と飲料+0.2% +1.3%
*グローサリー・ストア+0.2%+0.9%
健康美容商品-1.4% +10.7%
ガソリン販売-1.3% -6.6%
衣料とアクセサリー+1.5% +4.3%
スポーツ用品・趣味・書籍・音楽+0.3% +0.9%
ジェネラル・マーチャンダイズ+1.3%+3.3%
*百貨店+3.0%-2.7%
その他の雑貨小売+0.7% +6.9%
無店舗販売+1.5%  +9.7%
フード・サービス±0%+11.1%
出典:商務省国勢調査局 *サブ・カテゴリー

12月の小売高は、ホリデー商戦後半の好調な売上を反映しており、前年比で5.6%増加となった。家具と家庭雑貨、住宅資材とガーデン用品、ガソリン販売、サブ・カテゴリーの百貨店を除いて、他は全て前年比で増加している。

前年比3.9%増加した12月の消費者物価指数を上回って売上が増加した販売チャネルは、車と用品、家電・電器製品、健康美容商品、衣料とアクセサリー、その他雑貨小売、無店舗販売、フード・サービスとなる。*消費者物価指数は労働省労働統計局発表