1月 29, 2024 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、今月、店長の昇給を発表しているが、同社の株式の譲渡も、来年度初めから加えると発表した。スーパーセンターの店長は年間2万ドル、ネイバーフッド・マーケットの店長は1.5万ドル、ホームタウンの店長は1万ドルの株式が得られる。譲渡後3年間で売却可能となる。ウォルマートUSのCEOであるジョン・ファーナーは、株式の譲渡によって、店長達にビジネスのオーナーとしての自覚を持ってもらいたいと述べている。同社の店長の75%は時給社員として入社しており、同社は採用時に大卒の資格を要求していない。ナスダック *昨日の投稿では、株式のオプション(割引購入権)と書きましたが、情報が間違っていたようですので訂正します。

ウォルマート創業者のサム・ウォルトンは、自叙伝(Made In America)の中で、ルールの2番目に「シェア」を上げており、創業当時から、社員をパートナーとして、利益の分かち合いを株式などで行なってきている。世界一の小売業となった現在でもこの考え方は続いている。CEOダグ・マクミランは、最近の演説で、企業の在り方や将来の抱負を語る事が多く、同社5代目のCEOとして、彼の偉業を明確に残そうとしているのかも知れない。未だ57歳のマクミランにとって、これから活躍する時間はまだ充分あると思うが。