2月 8, 2024 スーパーマーケット ディスカウント・ストア 流通業 0

ワシントン州ピュージェット湾地域の生協であるPCCコミュニティ・マーケットは、顧客の子供達の健康を考慮して、店内の音量を下げる「クワイエット・アワー」を導入すると、食品小売業界誌のプログレッシブ・グローサーが報じている。2月18日から導入され、日曜日の午前8時から9時の間、照明を暗くし、音楽は止められ、店内アナウンスは減らされる。また、社員による棚補充作業は停止される。顧客は、静かな環境で買物ができ、店頭では希望者にセンサリー・キット*が配られる。このキットは、音などに敏感な人達を補助する用品となる。この導入は、昨年の夏に、障害を持つアメリカ国民法:American with Disabilities Act」の制定日を記念して、テスト導入された結果評判が良く、今回正式に導入が決定された。注*アマゾンで販売されているセンサリー・キット

同様な措置は、ウォルマートも2023年11月から取り入れており、毎日午前8時から10時の間は、全店で、「センサリー・フレンドリー・アワーズ」を導入している。同社は、夏休みの終わりの「バック・ツー・スクール」の時期に、土曜日だけこの措置を始めたが、その後、毎朝導入することを決定した。アメリカで、自閉症やADHA(注意欠如・多動症)を持つ子供達は少なくなく、静かな店内は、親達にとっても大きな助けになる。

食品でも様々なアレルギーが多いが、生活環境でも過敏に影響を受ける人達が増えている様である。