3月 28, 2024 ホーム・インプルーブメント・センター 流通業 経済 0

ホーム・インプルーブメント・センター大手のホーム・デポは、業務用の建築資材を卸売する、SRSディストリビューションを、負債を含め182.5億ドルで買収する合意に達しと発表した。SRSは、テキサス州マッキニーに本拠を構え、屋根工事、造園、プール施工などを提供するプロの業者に対して、資材卸を提供する大手の1社である。ホーム・デポは、急増しているプロ業社への販売を拡大、この買収によって500億ドルほどの市場を加え、全体で1兆ドルほどの市場に対する販売能力を持つことになる。ホーム・デポの2,000ヵ所以上の店舗網と配送センターに、SRSの47州で760ヵ所以上の営業所が加わり、住宅の改装業社などに対して幅広いサービスが提供される。

添付のグラフは、商務省国勢調査局がまとめている小売売上高の建築資材/ガーデン用品の四半期毎の売上推移で、パンデミック後、急成長したが2022年をピークに下がり始めていることが分かる。ホーム・デポも例外ではなく、トップラインの売上増強を図る買収だと思われる。

経済分析局は2023年4四半期の実質GDPが、3次推定で年率3.4%増加(前年比では+2.5%)したと発表した。2023年の第3四半期には4.9%増加している。2次推定では、GDPは年率3.2%の増加だったが、今回、個人消費と住宅以外の設備投資が上方修正され、逆に民間の在庫投資が下方修正された.

第4四半期に、国内総消費の物価指数は1.9%上昇(+3.4%)、個人消費の物価指数は1.8%上昇(+3.7%)、エネルギーと食品を除くと2.0%の上昇(+4.1%)となる。

個人可処分所得所得は2.0%に下方修正、貯蓄率は4.0%に上昇修正された。

連邦準制度委員会の誘導金利目標は、これらの指標が参考にされるため、金利引き下げは計画されているが、多少先の調整になると予想される。