4月 17, 2024 オンライン・リーテイラー 流通業 0

アマゾンが傘下のフレッシュ・ストアに導入しているジャスト・ウォーク・アウト(JWO)のシステムを撤去した件で、様々な憶測が出回っている。同社は、これらの噂の究明も含めてコメントを発表している。

アマゾンは過去10年、買物客が費やすレジでの待ち時間の問題を解決するため、コンピューター・ビジョン、センサー・フュージョン、ジェネレーテドAiなどを活用してJWO、ダッシュ・カート、アマゾン・ワンなどを開発してきた。当初は、自社の店舗だけでテストされたが、現在は世界中で数百ヵ所に導入されて使われている。JWOは少ない数の商品を購入している顧客には重宝されており、2024年には、これまでの倍以上の外部の会社に導入する予定である。一方、買上点数の多いグローサリー・ストアでは、顧客はダッシュ・カートを好んでいる。このカートは、精算を簡単にするだけでなく、商品の場所を知らせるなど買物をよりパーソナルで簡単にしている。全てのフレッシュ・ストア、そして外部のグローサーにも導入され始めている。また掌認証のアマゾン・ワンは、簡単で安全な支払い方法を提供、500ヵ所以上のホール・フーズ・マーケット、アマゾン・ストア、そして150ヵ所以上の球場、空港、フィットネス・センター、コンビニなどでも使われている。既に800万回以上使われており、アマゾン・ストアとホールー・フーズ・マーケットの買物客の80%以上が継続して利用している。

インドにある事務所の社員がJWOを運営しているといデマに関して、JWOはコンピューター・ビジョンによる、買物客の行動認識、棚のセンサー、マシーン・ラーニングなどのテクノロジーで運営していると説明している。顧客が入店するとそれぞれ1回限りのコードが与えられ、彼らの購入をコード毎に記録するが、顧客の生体に関しては記録していない。現在あるAiシステムのほとんどは、結果を確認するために人間が関わっている。彼らは、テクノロジーの精度を上げるために働いており、顧客のビデオは一切観ておらず、システムの精度をレビューしているだけである。

アマゾンは、Aiを活用したJWO、ダッシュ・カート、アマゾン・ワンなどテクノロジーの将来性に期待しており、これらのテクノロジー開発はまだ始まったばかりであると結んでいる。

また、アマゾンは、働く人達の世界最大のネットワークである「リンクトイン」が選んだ今年で8回目となる2024年のアメリカでキャリアを形成する最も望まれる職場で大企業部門2位に選ばれたと発表した。これまで人材に投資された数多くのプログラムについても紹介している。同社の平均時給は過去5年で50%上げられ$20.50だそうである。