5月 20, 2024 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、5月16日で終わった、2025年度(2024年)第1四半期の業績を発表した。

ウォルマート2025年度第1四半期前年比増減
総売上$159,938+5.9%
総収入(会員費や雑収入含む)$161,508+6.0%
営業利益$6,841+9.6%
純利益$5,104+205.1% 
1株あたり利益$0.63+205.1%
事業部門別
ウォルマートUS
総売上$108,670+4.6%
営業利益$5,332+7.0%
ウォルマート国際
総売上$29,833+12.1%
営業利益$1,533+31.7%
サムズ・クラブ
総売上$21,435+4.6%
営業利益$615+34.3%
単位:100万ドル(1株あたり利益を除く)

ウォルマートUSの既存店売上は。ガソリン販売を除いて前年比3.8%増加(客単価が3.8%増加、客単価は横ばい)、サムズ・クラブの既存店売上は、ガソリン販売を除いて4.4%増加(客数は5.4%増加、客単価は1.0%減少)した。売上増加に加え、宣伝広告と会員費の収入は24%増加した。

今年度全体では、総売上で4.0%か多少上回る増加、調整後営業利益で 6%か多少上回る増加、調整後1株あたりで$2.37か多少上回る利益を予測、前予測を上方修正している。設備投資は売上の3.0%から3.5%ほどを計画している。

下記は、業績発表時のコンフェレンス・コールでCEOのダグ・マクミラン、CFOのジョン・デービッド・レイニー、USのCEOジョン・ファーナーなどのコメントの一部:

我々のチームは、予想を上回る売上と営業利益を達成した。国内では、ジェネラルマーチャンダイズ商品が、前年と比べ1桁の中間のデフレーション、食品と消耗品は1桁の前半のインフレーションで売上増加、そしてジェネラル・マーチャンダイズの市場シェア拡大を達成した。これは、顧客に品質の高い商品を低価格で提供しバリューを与えた結果だった。また、在庫は全世界で2.7%ほど下がっている。マーケットプレイスのセラーは36%増え、SKUは80%近く増加して4億2,000万以上となり、富裕層の購入が増加している。電子コマースは全ての市場で浸透率が上がり、グローバルで第1四半期には21%成長し、注文あたりの配達コストが40%下がり、電子コマースの赤字幅を減らしている。

店舗改装は、今期70ヵ所、今年度全体では900ヵ所以上を予定している。USでは新しい食品のPB「ベターグッズ」を、過去20年で最大となる規模で発売した。この低価格と高品質は顧客へのバリューをさらに上げている。

早朝の30分配達を午前7時から始め、世界では即日配達を6,500ヵ所で始めた。国内では、過去12ヵ月で44億個のアイテムを即日か翌日に配達している。また、これらの配達の20%は、注文後3時間以内に届けている。結果、顧客は注文の頻度を増し、より多くのカテゴリーの商品を購入している。