5月 23, 2024 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートのサブスクリプション・サービスである「ウォルマート+」は、最近、旅行の割引など様々な特典を加えているが、今年後半からペットケアのサービスも追加すると発表した。オンラインのペットケアを提供する「パウプ:Pawp」とパートナーシップで、ウォルマート+会員に、週7日、毎日24時間のペットのテレヘルスが提供される。コロナ以降ペットを飼う家庭は急増したが、インフレーション後はこれらのペットを手放す人達が増え、各シェルターなどではペットの里親探しで苦慮している。現在ペットを飼っている世帯でも、獣医の費用やペット食品などの高騰で影響を受けているところが少なくない。ウォルマートの調査によると、プラス会員の75%がペットを飼っているため、2023年に時限でパウプの無料サービスをテスト導入したところ、会員の間で人気となったため、今回正式に特典として加える事になった。テレヘルスは、経験のある獣医のテクや看護師が対応し、ペットの問題に関する対処とアフターケアなどを提供する。

ウォルマート+会員は、年会費$98、月会費$12.95で入会出来、ウォルマートからの無料配達及び返品を無制限に利用できる。また、パラマウント+のストリーミング・サービス、同社のガソリン・スタンドでガソリンの割引なども得られる。

パウプの通常の会員費は、年会費$99、月会費が$19で、1ヵ月お試し期間が付いている。

先日のウォルマートの業績発表時に述べられていたが、プラス会員は、粗利の高いジェネラル・マーチャンダイズ商品の購入が多く、同社の利益を増加させている。会員組織は、常に特典を追加していくことで、会員の更新率を上げることができるため、コスコやアマゾンでも色々やっているが、ペットのサービス追加は中々ユニークで、人気となるだろう。