5月 24, 2024 スーパーマーケット ディスカウント・ストア ホーム・インプルーブメント・センター リミテッド・アソートメント・ストア 流通業 経済 0

今週末はメモリアル・デイ(戦没者追悼記念日)の祝日で3日連休となる。本格的な夏の始まりという事で、出かける人達が多く、NPRは昨年から4%増加し、4,380万人が自宅から50マイル(約80キロ)以遠へ旅行するというAAA(米国自動車協会)の予測を報じている。また、昨年より4%多い3,840万人ほどが、23日から27日までの間に乗用車で出かけ、記録を取り始めた2000年以降で2番目の記録になるそうである。

遠くへ出かけない人達では庭でバーベキューをする世帯が多く、小売業各社はセールを行なって、伸び悩み気味の売上拡大を目指している。ウォルマートは、サマー・ロールバックスのセールで、アウトドア商品を中心に値下げをする。ターゲットは夏のアパレル、スナック、日焼け防止のスキンケアなど、1,000アイテム以上の商品を1ドルから揃え、半分以上の商品は15ドル以下で奉仕する。アマゾンのフレッシュ・ストアでは、バーベキュー商品を中心に16%から38%引きのセールを行う。アルディはABCニュースのインタビューに答え、CEOジェーソン・ハートが、夏の商品など250アイテム以上の値下げを行っており、昨年より30%売上が増加していると述べている。ホーム・インプルーブメント・センター大手のホーム・デポでは、バーベキュー・グリルなどのディールで奉仕する。

商務省国勢調査局によると、食品と飲料の売上高は、4月に前月比で0.8%(季節調整前)しか増えておらず成長鈍化を示唆している。因みに前年比では、2024年第1四半期(1月-3月)が+3.0%、2022年比では+8.2%、2021年比で+17.2%となる。この環境下で、食品小売業は夏に向けての需要を伸ばそうとしているのである。