6月 20, 2024 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、5月25日で終わった2024年度第1四半期の業績を発表した。

クローガー 2024年度第1四半期前年比増減
総売上$45,269+0.23%
営業利益$1,294-0.62%
純利益 $947-0.16%
1株あたり利益 $1.29-2.3%
単位:100万ドル(1株あたり利益除く)

ガソリン販売を除いた売上は、前年比0.6%増加した。既存店売上はガソリン販売を除いて、前年比0.5%増加、デジタル売上は8%以上増加した。うち配達とピックアップは2桁台で成長した。客数、常連客数、来店頻度もそれぞれ増加した。同社CEOのロドニー・マクマレンは、「2024年度は予測を上回る堅調な業績で始まりました。消費者が必要とする、求めやすい食品をパーソナライズされた販促などで奉仕しています。顧客のエクペリエンスと店舗運営を改善した結果、来店客数も増加しました。」と述べている。

今期346アイテムの新しいPB商品を発売した。配達の売上は前年比17%増加、デジタルでエンゲージしている顧客世帯は、前年比9%増加した。

2024年度全体では、前回の予測を再確認し、ガソリン販売を除く既存店売上で0.25%から1.75%の増加、調整後1株あたりの利益で$4.30から$4.50、設備投資は34億ドルから36億ドルを予測している。

消費者物価指数は、家庭での食費は前年比微上昇で、最近の消費の伸び悩みを考慮すると、クローガーの業績は堅調である。同社傘下の顧客インサイツを調査している84.51°(元ダンハンビーUS)の分析を活用したパーソナライズされた販促が常連客囲い込みなどで効果を表していると思われる。アルバートソンズとの合併はあまり進んでいない様で触れられていない。