6月 21, 2024 ESG オンライン・リーテイラー 流通業 0

アマゾンは、北米で配達商品の梱包に使われているプラスチックの詰め物の使用を今年中に廃止すると発表した。既に95%の梱包では、リサイクル可能な紙の詰め物に変えられており、これが完了すると、北米で年間150億近くのプラスチック・エア・ピローの使用が廃止される。来月のプライム・デイの配達でもプラスチックの梱包使用は止められる。

昨年の10月には、オハイオ州にある自動フルフィルメント・センターで、国内で初めてプラスチックを使わない梱包の配達を始めると発表した。このテストで学んだ結果が、今年中のプラスチック使用の全面廃止の元となっている。数千人の社員によって、使用装置の取り替えや梱包を扱う社員のトレーニングが行われ、今年末の完了を目指している。他にも、セラーから送られてくる商品の梱包を、出来るだけそのまま利用し、再梱包を減らすための「シップス・イン・プロダクト・パッケージング・プログラム」も行われており、2022年には世界で配達商品の11%が再梱包なしで配送された。

また、リサイクル可能な、新しい素材も、米国エネルギー省と協力して開発している。サンフランシスコの「グレーシア」と共に、Aiが管理するロボットによって、リサイクル可能な素材分別もテストしている。

上記に加え、配達用車両の電気化、二酸化炭素を排出しないエネルギー利用、その他多くの環境保全プログラムを進めており、これらは毎年発行されているアマゾンのサステイナビリティ・レポートで報告されている。

アマゾンは、オンライン販売最大の企業として、企業責任も多く担わなければならない立場にあるのである。

ゴミの分別は、日本の自治体などではかなり細かくやっているが、アメリカではあまり行われていない。市などの説明では、ゴミ収集会社でやっていると言われるが、そのまま捨てられる事も多い様である。上記のリサイクル・ロボットが業者に導入される様になると良いと思う。消費者としてゴミを減らす出来るだけの努力をしたいと思いが、システムがないと結局無駄な努力になってしまう。