7月 6, 2024 デパートメント・ストア 流通業 経済 0

高級百貨店チェーンの「サックス」は、同様なターゲット顧客を持つ「ニーマン・マーカス」を26.5億ドルで買収するとウォール・ストリート・ジャーナルなどメディアが報じている。アマゾンも、少数株主として投資をする。この買収は過去数年に渡って交渉されており、今回同意に達した。合併後には100億ドルの年商、150ヵ所以上の店舗網となる。因みにフランスの高級ブランドであるLVMH(ルイヴィトン、モエ・ヘネシー)の昨年の総売上が940億ドルだった。

アマゾンは、少数株主として、テクノロジーとロジスティックスに関する援助をする。また、セールスフォースも少数株主として参加している。親会社となるHBCは、ニューヨークとカナダに本拠を持ち、カナダの百貨店チェーンであるハドソン・ベイ・カンパニーも所有している。WSJ

メイシーズ百貨店は800店弱(うちメイシーは540店舗ほど)、ノードストロムは2023年度末で、総店舗数が359店舗、うちラック店が258ヵ所、ノードストロムが93店舗となる。

百貨店業界は、市場が限れれた富裕な顧客に限定されてきている。

労働省労働統計局は、6月の就労者数が20.6万人増え(4月は+16.5万人)、失業率は5月の4.0%から4.1%に微増したと発表した。就労者数が増えたのは、政府、ヘルスケア、政府、社会補助、建設だった。失業者総数は16.2万人増えて681.1万人となった。失業率は、1年前の3.6%に比べると多少上がっている。労働参加率は62.6%,人口比では60.1%で、これはほとんど変わっていない。

就労希望を持っているが働いていない人達の数は48.3万人減って520万人だった。うち潜在失業者数はほぼ変わらず150万人だった。彼らは労働市場から離れており、過去1年間に仕事を探した事があるが、至近の4週間に求職していない為、失業者として数えられていない。うち、自分たちに合う仕事がなく、就職を諦めている失業者数は、4月から9.7万人減って36.5万人だった。(世帯調査)

主な雇用数の前月からの増減は、建設が+27、製造業が-8(内自動車業界は+5.9)、卸し業が+14.2、小売業が-8.5、運輸倉庫が+7.3、公益事事業が+0.9、情報産業が+6、金融+9、専門職/ビジネス・サービスが-17、民間の教育保健業界が+82、レジャー産業が+7、その他サービスが+16、政府が+70だった。(単位は千人) 

農業以外の民間の平均時給は10セント(+0.29%)上昇し$35.00となり、前年比では3.9%上昇している。管理職以外の社員の平均時給は10セント(+0.3%)上昇し$30.05となり、前年比では4.2%上昇している。(事業所調査)

就労状況に大きな変化は無い様であるが、小売は減っている。