4月 16, 2021 オンライン・リーテイラー 流通業 0

Amazon創業者でCEOのジェフ・ベイゾスは、今年度第2四半期(4月−6月)にCEOを退任し、代表取締役会長となり慈善事業やAmazon以外のビジネスに時間を費やすと発表されている。昨日、今回で最後となる株主に対する手紙の中で、Amazonの成長を振り返りながら将来に対する心構えを提唱している。1994年に創業後、1/4世紀余りで、社員は130万人、プライム会員は世界で2億人以上となり、株主に対しては1.6兆ドルの富を築いた。ベイゾス個人を含み多くのミリオネアを生み出しが、ビジネス及び人生の成功は、消費を上回る創造だと説いている。実際Amazonは、2020年だけで、株主に210億ドル、社員に910億ドル、第三者セラーに250億ドル、顧客に1640億ドル、総額3010億ドルのバリューを創造した。これまで顧客に執着したビジネスとして成長してきたが、それに加えて、「地球上で最高の雇用主と最も安全な職場」となる事を、今後代表取締役会長としての目標にする。その他、地球温暖化に対する対応へのコミットメント、最後に、リチャード・ドーキンスの本を引用して、他との差別化と独創性を無くすと死に至るというベイゾスの「デイ1」哲学で結んでいる。