5月 31, 2021 アパレル 流通業 0

アパレル・チェーン大手のギャップは、5月1日で終わった2021年度第1四半期の業績を発表した。売上は前年度比89.4%増加(2019年比で8%増加)して39.9億ドル、既存店売上は89%増加(2019年比で8.0%増加)、営業利益は2.4億ドル(前年度は12.4億ドルの損失)、純利益は1.7億ドル(前年度は9.3億ドルの損失)、1株あたりの利益は$0.43(前年度は$2.51の損失)だった。

ブランド別では、オールド・ネービーの売上が120%増加(既存店売上は35%増加)、ギャップは売上が89%増加(既存店売上は28%増加)、バナナ・リパブリックは売上が35%増加(既存店売上は4%減少)、アスレタは売上が69%増加(既存店売上は27%増加)と全体に好調で,オンライン売上は82%増加し、全体の40%を占めた。ブランド別の売上シェアは、オールド・ネービーが57%、ギャップが22%、バナナ・リパブリックが10%、アスレタが9%、その他が2%となる。チャネル別ではオンラインが40%、ストリップ・センター店が34%、インドア・モールが17%、オープン・モールが6%、ロードサイドが3%。世界40ヵ国の店舗数は3571ヵ所うち直営店が2997ヵ所、国内の店舗数では、2019年の1216店舗から、2020年末には947店舗ほど、2023年までに866店舗ほどにする計画である。

今年度全体では、20%台の前半から中間で売上が増加すると予測している。成長路線に戻った様で、オールド・ネービーとアスレタを中心としたブランド戦略、店舗網縮小とインドア・モール離れが進められている。