6月 8, 2021 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、グローサリーを含むオンラインで購入された商品の配達を定額で提供する「ウォルマート+」の会員に対して、調剤割引の恩典を加えると発表した。「ウォルマート+Rx for less」と名付けられ、通常良く使われる心臓病、精神病、抗生剤、アレルギー薬、糖尿病などの維持薬を、無料から定価の85%引きで会員に提供する。健康保険加入の有無に関係なく提供される割引となり、会員にとって最も有利な購入が可能となる。ウォルマート+は、生鮮食品を含む16万以上のアイテムを店舗から即日配達、最低購入額なしでオンライン購入商品を翌日又は2日で配達、同社のアプリを利用したモバイル・スキャン&ゴーの店舗での利用、ウォルマート、サムズ・クラブ、マーフィーUSA、及びマーフィー・エクスプレスなどでのガソリン購入に対して5%の割引を定額で提供している。

ウォルマートは、2006年に月額$4のジェネリック調剤を販売し、調剤販売市場にも価格競争を持ち込んだ経緯がある。当時ウォルマートUS CEOだったビル・サイモンの貢献の一つとなり、他のディスカウント・ストアやスーパーマーケットでも同様な割引が取り入れられた。相対的に高齢者が多いオンライン・グローサリーの利用客にとって調剤配達は重要で、その割引はメリットとなる。Amazonもプライム会員に対して調剤配達を提供しており、競争力のある売価で提供している。