6月 27, 2021 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、フィンテクのグリーン・ドット提携してウォルマート・マネーカードと呼ばれるプリペイド・デビット・カードを発行しているが、これまでのサービスに加えて、デマンド・デポジットの口座(DDA)サービスを加えると発表した。これは、当座預金に相当するもので、マネーカードのアカウントを利用して請求書の支払いなどを、簡単に行える様にする。スマホを使ってデジタルで処理するか、ウォルマートの4500ヵ所以上のマネー・センター、又はグリーン・ドットの9万以上ある小売店などにあるATMを使って利用する。プリペイドのデビット・カードを、この新しいDDAに転換することで、現在、国内とプエルトリコで100万以上ある口座所有者は、通常の銀行サービスに相当する利便さを得ることが出来る。

ウォルマート・マネーカードDDA

FDIC(連邦預金保険公社)によると、アメリカの世帯の6%以上にあたる1410万人は銀行口座を所有しておらず、デジタル化が進む支払いや給与の受け取りが難しくなっている。彼らの多くはウォルマートの顧客でもあり、今回のサービス拡大は、ウォルマートの彼らの財布シェアを間接的に増やす事になり、利用者にとっては、手数料の高い給与小切手の換金サービス、支払いサービスなどを使わなくてよくなる。ウォルマートのエコシステム強化策の一つである。