6月 30, 2021 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、購入した商品の現金リベートをオンラインで提供する「アイボッタ:Ibotta」と複数年のパートナーシップを結び、顧客にさらに節約を提供すると発表した。既に2018年からアイボッタと関係を持っていたが、今回の合意で、ウォルマートのアカウントに統合され、リベートが次の購入に現金値引きとして利用できるようになる。また、「ウォルマート+」のオンライン・グローサリー配達などの購入にも適用される。また、「アイボッタ・パフォーマンス・ネットワーク」にも加わり、外部のソーシャル・メディア・ネットワークやレシピ・サイトなどでの購入でも、リベートの獲得が可能となる。

アイボッタは、ホーム・デポ、アルタ、ステープルズ、ぺトコ、クローガー、エクスペディア、ベスト・バイなどともパートナーシップを持っており、多くの消費者に現金リベートを提供している。リベート・プログラムの歴史は古く、ブリタニカによると19世紀には鉄道会社が空席の販売マーケティングに利用したそうである。以前は、商品についているリベート・フォームに領収書を添付しクリアリング・ハウスに送付すると、小切手が送られてきた。最近では、インスタント・リベートが増え、コスコなどでは購入時にその分が差し引かれる。ただ、リベートがあるのを気が付かない場合も多く、アイボッタに加入すると、購入予定商品のリベートが事前に分かり、購入後にリベートが現金で得られるシステムである。今回の合意で、ウォルマートのアプリの一部に組み込まれる事になる。