7月 12, 2021 フードサービス 流通業 0

レストランなどサービス産業の人手不足が続いている。景気刺激給付金、失業保険増額、近く始まる扶養家族となる子供に対する税金還付などの影響で消費が伸びており、その影響でフードサービスなどの賃金引き上げ圧力が高まっている。多くの企業で最低時給を引き上げており、ファースト・フード・チェーン最大手のマクドルナルドでも、直営店で働く社員の時給を5月に平均10%引き上げ、2024年までには平均時給を$15以上にすると述べている。同社のノース・カロライナ州ベルモントのフランチャイジーは、広告で初任時給$11から$15,マネージャーは$15から$20で社員募集をしていると地域のメディアが報じ話題になった。6月の就労者数でもレジャー産業とサービス産業が伸びており、求人難を裏付けている。物価上昇が賃金に反映され始めた事を示しており、5月には、外食の物価指数が前年度比4.0%上昇し、物価全体の5.0%上昇率に近づいた。住宅価格、株価もまだ高い水準を維持しており、連邦準備制度はまだしばらく低金利を維持すると述べている。景気刺激策の影響が残る今年中はまだ経済成長が続きそうである。