7月 14, 2021 オンライン・リーテイラー 流通業 0

Amazonは、複数の自動配達車両を管理する配達車両のパテントを申請したとプロトコールが報じている。配達車両の基地局となる車両には、必要な電子機器を装備し、個々の配達車両の管理運行を行って配達を行う。自動配達車両に必要とされるナビゲーション、センサー、プロセッサーなど高価な機器を一ヵ所にまとめる事で、廉価で迅速な配達を行うのが目的となる

多くの小売業が自動運転の車両による配達テストをしているが、実際に広く導入するにはコスト面でかなり改善されない限り難しい。このパテントは、母船の様な役目をする車両を導入することで、生産性を上げようという試みである。ドローンの発着も想定されており、配達地域のニーズを満たす。数年前に、飛行船を基地としたドローンによる配達のパテントも申請されており、Amazonにとっては、コストのかからない自動配達が課題となっている様である。最近、景気回復によってウーバーやリフトなどギグワーカーの賃金が上がってきており、契約配達人も同傾向である。全ての配達に導入は無理でも、平均購入額が高い富裕地域での導入の可能性は十分あり得る。5年後位には、配達も相当進化すると思われる。