9月 18, 2021 ドラッグ・ストア 流通業 0

小売業の人手不足が続く中、ドラッグ・ストア・チェーン大手のウォルグリーンズは、店舗で働く薬剤師に対してボーナスを支給すると発表した。フルタイムの薬剤師には$1250、パートタイムには$1000が9月に支払われる。また、インフルエンザやCOVIDの予防接種をするための検定証を得た薬局のテクニシャンには$1000を、取得後6ヶ月にわたって支給する。8月には、今年の10月から来年の11月にかけて初任時給を$15に引き上げると発表している。また、11月までにCOVIDのワクチン接種を済ませた社員には$200の「myWalgreens」のインセンティブも提供している。

ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは、新CEOに元サムズ・クラブのCEOだったラズ・ブルーアーを今年1月に任命し3月15日からCEOに就任している。最近では数名の新重役も彼女によって任命されている。同社は、元CEOだったステファノ・ぺシナの経営下で、不採算店の整理、給与体制の見直しなどリストラを進め、利益率は向上したが社員の離職率も上昇していた。ラズ・ブルーアーは、パンデミック下で人材不足が悪化している環境で、ウォルグリーンズが、創業以来培ってきた高い資質を持つ社員による運営を復活させるための一歩を踏み出した様である。