10月 7, 2021 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、同社の会員組織である「ウォルマート+」をプロモートするため、アメリカン・エクスプレスの協力で、プラチナ・カード保持者に対して、ウォルマート+を無料で恩典として加えると発表した。10月7日以降、ウォルマート+の月会費$12.95をカードをアメリカン・エクスプレスのプラチナ・カードにチャージすると、請求時に同額がクレジットされる。アメックス・トレンデクスの調査によると、回答者の3/4は、昨年、それ以前よりオンライン購入を増やしたと答えている。ウォルマート+の会員になると、$35以上のオンライン購入が無制限に店舗から無料配達され、ウォルマート・コムの購入は、最低購入額なしで無料配達される。*マーケットプレイスと一部の商品は除く また、調剤の割引、同社とマーフィーのガソリン・スタンドで、ガロンあたり5セントの割引、ウォルマート店舗で「スキャン&ゴー」のアプリ利用可能などの恩典も得られる。

ドイツ銀行によると、ウォルマート+は3200万人の会員を持っているとレポートされており、発足後1年ほどで、回答者の25%に達したそうである。うち86%の回答者はAmazonn Primeの会員でもあり、33%は世帯所得が年間10万ドル以上(Amazon Prime会員の28%)だった。CNBC

この結果が消費者全体の傾向を表しているとすると、2つの事が云える。ウォルマートはオンライン・グローサリーで所得の高い顧客を増やしている事と、グローサリー配達を利用する消費者は、Amazonの品揃え/売価に満足していない事である。これは、ターゲットの配達が急増した事でも裏付けられている。ただ、パンデミックが終わった後もこの傾向が続くかどうかは疑問である。どちらかの会員を選ぶとなると、Amazonが残るだろうと思われる。