10月 13, 2021 流通業 経済 0

米国労働省労働統計局は、9月の消費者物価指数が、0.3%上昇した8月よりさらに0.4%上昇したと発表した。過去12ヵ月では5.4%上昇となる。食品とエネルギーを除くと0.2%上昇、過去12ヵ月では4.0%上昇となる。一方、航空運賃、アパレル、中古車の物価指数は8月より下がっている。

食品は+0.9%(過去12ヵ月では+4.6%)、エネルギーは+1.3%(+24.8%)、うちガソリンは+1.2%(+42.1%)、燃料油は+3.9%(+42.6%)、新車は+1.3%(+8.7%)、中古車は-0.7%(+24.4%)、アパレルは-1.1%(+3.4%)、医療品は+0.3%(-1.6%)、住居費は+0.4%(+3.2%)、運輸サービスは-0.5%(+4.4%)、医療サービスは-0.1%(+0.9%)だった。

また農務省が発表した8月の消費者食品物価統計は、7月から0.4%上昇、前年同月比では3.7%の上昇となった。うち内食は55.1%を占め0.3%上昇(前年同月位は3.0%上昇)外食は44.9%を占め、前月から0.4%上昇(前年同月比では4.7%上昇)した。

アイテム2021年8月/7月2021年/2020年
牛肉と子牛+0.6%+12.2%
豚肉+0.7%+9.8%
その他の食肉-1.3%-0.5%
鶏肉+1.4%+7.0%
鮮魚とシーフード-0.1%+6.3%
鶏卵+1.6%+9.9%
乳製品-0.5%-0.5%
食用油+1.0%+5.5%
フルーツと野菜+0.3%+2.3%
砂糖と甘味料+0.3%+3.2%
シリアルとベーク商品-0.2%+1.6%
非アルコール飲料+1.2%+2.0%
その他食品+0.2%+0.6%
2021年8月の消費者食品物価統計

インフレが続いていおり、サプライ・チェーンの遅れ、電子部品不足なども手伝い、需給のバランスも崩れてきている。過去、前年比の物価指数がこれほど上昇したのは、2008年の不況時となり、このところスタグフレーションの状況に入っていると言われ始めている。明るい経済ニュースが待ち望まれる。