5月 8, 2012 ディスカウント・ストア デパートメント・ストア 流通業 0

メキシコでの贈賄問題に関するコーポレート・ガバナンスが疑問視されているウォルマートで、社員からも改革を求める声が上がっている。南カリフォルニアのピコ・リベラにあるスーパーセンターの部門長であるベナンジ・ルナ氏が、ウェブサイトでの署名集めを始めており、既に13,000以上の署名を集めたそうである。独立機関による遵法の調査を求めており、同社CEOのマイク・デュークと会長のロブソン・ウォルトン両氏の辞任も求めている。サウスゲートに住む33歳のルナ氏は、「お金持ちでも、他の皆が守る同じルールを守るべきです。私はウォルマートでの仕事が好きで、成功して欲しいと思っています。正しい事を行なって成功するのです」と述べている。彼女によると、署名の80%は、ウォルマートの手段を選ばない拡張に憤りを感じている、元社員か現社員である。「会社を閉鎖したいのではなく、サム・ウォルトンが経営していた時のように戻したいのです。以前は家族的な職場環境でしたが、いまは金銭と堕落だけになってしまいました」と加えている。ロサンゼルス・タイムズ

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ドバイ首長国の投資ファンドであるイスティスマル・ワールドから、バーニーズ・ニューヨークの株の過半数を買収していたペリー・キャピタルとロン・バークル氏が率いるユカイパ・カンパニーズは、54,000万ドルの債券を資本に切り替え、事実上バーニーズを買収すると発表した。これによって、バーニーズの負債は5,000万ドルだけとなり、健全な経営が可能になる。最近の景気回復によって同社の業績は上がってきており、既存店売上は2桁台のプラスで推移、EBITDA40%増加したとレポートしている。現在同社は、9カ所のバーニーズと、17カ所のCO-OP店を展開している。ブルームバーグ

イスティスマル・ワールドは、2007年に10億ドル足らずでバーニーズを買収しており、ユニクロを展開するファーストリテイリング社も買収候補に名乗りを上げていたが、競り負けした。現在、自社でアメリカ進出を進めているユニクロの判断が正しいかどうかはまだ分からないが、ユカイパ社のバークル氏が目をつけた小売業は、これまでだいたい成功している。尤も、ほとんど投資目的なので、適当な時に高値で売抜けているが・・・